素材について
- 皮革について -
茂吏阿工房 - MorioKoubou -の製品で使われているヌメ革は主に日本国内最高峰のタンナー【栃木レザー】のヌメ革(サドルレザーとも呼ばれています。)を使用しております。
使い込んで味わいが出てきた時に、最高の風合いを楽しめるヌメ革(サドルレザー)です。
使い込む中でで刻まれる傷や汚れさえも味わいとなり魅力的に見える非常に上質な皮革です。

使用するヌメ革は製品ごとに主に下記の2種類の皮革を使い分けております。

ヌメ革(グレージングヌメ)
石灰槽でゆっくりと脱毛し、ブラジル産のミモザの樹皮から抽出されたタンニン剤で約20日から40日間かけて丁寧に基礎素材を作り上げられたとても上質なヌメ革です。
適度なオイルを含んだ皮革で、優れた風合いと耐久性、吸・放湿性があります。
仕上げにグレージング(艶出し)加工を施し、自然な色むらと光沢感のある皮革です。
経年変化による日焼けのアメ色の度合いが良く、味わいのあるエイジング(経年変化)をお楽しみ下さい。

ヌメ革(多脂サドル)
ブラジル産ミモザのタンニン液でなめし、さらにケブラチョの木質部から抽出されたタンニン剤で、約50日間の時間をかけてじっくりなめし込み、動物脂をたっぷりと含ませた多脂革に改めてタンニン剤とオイルをふくませ、グレージング(艶出し)加工を施し、自然な色むらと光沢感のある皮革です。
しっかりと繊維の締まった硬さと柔軟性のある「コシ感のある革」に仕立て上げてられております。
経年変化による日焼けのアメ色の度合いがより深く、味わいのあるエイジング(経年変化)をお楽しみ下さい。

※一部の製品には地元 兵庫県の皮革も使われております、お気軽にお問い合わせ下さい。

- コンチョについて -
茂吏阿工房の製品で使われている古銭コンチョは全て一つ一つのコインの状態を見て手曲げによって曲げられているコンチョです。

- 金具について -
茂吏阿工房の製品で使われているホック(ボタン)、カシメ等の金具は出来る限り、日本製の高品質なものを使うように心がけております。

- 布地について -
茂吏阿工房の製品で使われている布地は京都/大阪/神戸を中心に職人自らが日本各地から取り寄せた帯地・縮緬等が使われています。

ヌメ革(サドルレザー)は繊維の密度が非常に濃いので、きちんと手入れをすれば数十年以上使うことが出 来ます。
使い始めは固く無骨な革も使い込むほどに、繊維が少しずつほぐれて徐々に柔らかくなり 身体になじんでいきます。
また、日光や手の脂などを吸うことにより、使い始めには明るい色だったのが深いアメ色 へと変化していきます。
なんともいえない深い色艶に変化する様子はまるで革を育てているような感覚です。

下の画像は製品のエイジング(経年変化)の状況です。 皮革のエイジング(経年変化)