お手入れ方法
- ご使用前に -
ヌメ革(サドルレザー)を綺麗なアメ色に成長させるには最初のお手入れが肝心です。
お使いになる前に日光浴をさせることをお勧めします。
十分にオイルをしみ込ませた状態で、日光浴させてください。
夏なら2,3日、冬は5,6日が目安で、少し色が深くなり日焼けしたのが分かるぐらいとお考えください。
日焼けを長時間させすぎると、革の水分や油分が蒸発して皮膚繊維がもろくなり、革切れやひび割れを起こしやすくなりますのでご注意下さい。

- 日常のお手入れ方法 -
使い込んで革が乾いたてきたと感じた時にはオイルでメンテナンスして下さい。
使用状況にもよりますが、1〜2ヶ月に1回程度のメンテナンスで十分です。
オイルを入れるときは革に直接塗らずに、柔らかい布に馴染ませて、全体に均等に薄くのばす様に塗布して下さい。
皮革は水や油を吸収しやすくシミになりやすい素材ですので、オイルを塗布する場合は塗りすぎに十分に注意し薄く広く伸ばして下さい。
塗布後は乾燥した布で全体を空拭きすると艶が出ます。

- 汚れ落とし -
軽い汚れを落とすときには消しゴムタイプのクリーナーで汚れた部分を少しづつ擦るようにして落として下さい。
こすり過ぎると革の色落ちの原因になったり、革を傷めてしまうのでご注意下さい。
消しゴムタイプのクリーナーで落とせない汚れには乳化性のクリーナーを使用して下さい。
革に直接塗るとシミになりやすいので、柔らかい布に馴染ませて全体を一気に拭き上げます。
その後でクリーナーを拭き取る様に軽く空拭きをして下さい。
乳化性のクリーナーを使用する時は、皮革の目立たないところで試してから汚れの部分に使うことをお勧めします。

- 水で塗れたとき -
革が雨で濡れるなどしてシミになった場合には、乾いた布で優しく吸い取るようにしてください。このときに決して擦らないようにしてください。
その後、革に含んでしまった余分な水分を抜くために、形を整えて直射日光の当たらない風通しの良い場所で時間をかけてゆっくりと陰干ししてください。
ドライヤーやストーブ等で急速に乾燥させると革のオイル分が抜けて繊維が縮んで硬化してしまうので避けてください。
濡れてしまった場合は早めに対処することが大切です。
何日も放置した後でケアしても効果がありませんので早めのお手入れをお勧めします。
最後にオイルを全体に塗布して下さい。

- 色落ち -
色落ちすることがありますので汗、雨にはご注意ください。
色落ちは革に使用されている染料が汗、雨によって引き出される事で起きる為、汗をよくかく時期に色の淡い衣服のを着るときにはご注意ください。
おろし立てのジーンズなどのポケットにウォレットを収納する際は、ジーンズの色が付いてしまう事がありますのでご注意下さい。

- 保管 -
温度の高いところへ長時間置いておきますと硬化、変形等の変質の原因となります。
長期間保管する際は、汚れやホコリ等を柔らかい布で落とし、風通しの良い場所で保管してください。
皮革は呼吸していますので密閉した状態で保管しないでください。
また、他の皮革製品と密着した状態で保管すると色が移る事があるのでご注意下さい。